中国産・台湾産のローヤルゼリー

日本のローヤルゼリーの多くは中国・台湾産

日本は世界的に見ても、ローヤルゼリーの人気が高い国です。
ところが、日本産のローヤルゼリーは消費量全体のわずか1パーセント程度しかありません。実は、日本国内のローヤルゼリー市場の大部分は中国産と台湾産のローヤルゼリーによって賄われているのです。

中国や台湾は、日本の季節によって寒暖差の激しい気候とは異なり、一年を通じて温暖な気候の中で養蜂を営むことができます。
ミツバチは気温が高い方が活発に活動する性質を持っているため、気候が温暖な中国・台湾ではローヤルゼリーの生産量も安定しているのです。

中国産のローヤルゼリーと台湾産のローヤルゼリー

中国産のローヤルゼリー

現在国内で消費されるローヤルゼリーの9割以上は、中国で生産されたローヤルゼリーです。中国の養蜂園はもちろん、日本国内のメーカーが中国に養蜂園を作って自社生産するケースもあります。
中国では生・乾燥・調整の3種類すべてのローヤルゼリーが生産されており、製品の種類も豊富です。価格も手に取りやすいものから高級品まで幅広く取りそろえられています。
このため日本のみならず、世界中の市場でも中国産ローヤルゼリーの占める割合が非常に高くなっています。

台湾産のローヤルゼリー

台湾が位置するのは日本の沖縄県の西方あたり。国土は南北に伸びており、北部は亜熱帯地域、南部は熱帯地域に属しています。
一年を通して温暖な気温が保たれ、多種多様な植物や動物が生息している自然豊かな地域なのです。温かい気候を好むミツバチにとって台湾の気候は活動しやすく、国内ではローヤルゼリーやはちみつなど多くの養蜂製品が製造されています。
台湾のローヤルゼリーは、製造する工場の設備が整っているうえにしっかりとした衛生管理がなされているため、高品質で安全性の高いローヤルゼリーの生産ラインが確保されているのです。
また、台湾産ローヤルゼリーで特筆すべきなのが、新鮮な生ローヤルゼリーを日本国内に供給できることです。
地理的に日本に近い台湾は鮮度を保ちながら日本に製品を輸送することが可能。
加えて台湾で採取されたローヤルゼリーはすぐに冷凍されるので、品質の劣化を防ぐ管理も徹底されています。
そして輸送費等も抑えられるため購入しやすい価格帯で、品質・価格・鮮度の三拍子がそろっているのが、台湾産ローヤルゼリーの魅力です。

中国産ローヤルゼリーの安全性や品質

「中国産」というと、何となく日本国内では品質が気がかりなイメージが定着していますね。
しかし、中国産ローヤルゼリーは、品質への細かい注意が払われています。
日本へ輸出するためのローヤルゼリーは専用の農場で採取されており、農薬などの土壌汚染に対しても厳しい規制が設けられています。国土の広大さを利用して、環境汚染の心配が少ない地域を選んでローヤルゼリーを生産しているのです。
また中国から日本へ輸出されるローヤルゼリーは、工場の衛生状態や設備管理について細かくチェックされます。
さらに抗生物質の含有量や水分量、デセン酸の含有量などが基準値に達しているか等の検査が義務付けられ、これらをクリアしたものだけが日本に届けられるのです。

認定マークのついた安全なローヤルゼリーを選ぶ

安全性の高い製品を見極めるために便利なのが、「全国ローヤルゼリー公正取引協議会」の認定マークです。
このマークが付けられている製品は原材料や含有成分、製造管理の方法など、品質や安全性に関する厳しい審査をクリアしているという証しです。
外国産のローヤルゼリーであっても日本の品質基準を満たしていることになりますので、判断の目安にするとよいでしょう。